孤独な理学療法士の日記

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食べ過ぎた翌日は後悔するよりコレ!

satiety

私は、日頃の溜まりに溜まったストレスを解消するため、または仕事を頑張ったご褒美として、ついつい食べ過ぎてしまうことがあります。皆さんも食べている時は夢中で何も考えられませんが、翌日の朝に目覚めたとき「あー、食べ過ぎたー」と後悔した経験をした人は多いのではないでしょうか?

後悔する前に自覚すべきこと

食べ過ぎた翌日、眠気が残っていたり、気持ちが悪かったり、体が重かったり、疲労が全然抜けていなかったりすることがあります。そんなときは食べ過ぎたことを後悔しても仕方ありません。それよりも、体の中で起こっていることを自覚するように心がけています。

食べ過ぎた時に体の中で起こっていることを想像してみる

人間の主なエネルギー源は糖質と脂質です。これらは、食事を行うことで栄養素と一緒に体内で吸収され、内臓や筋肉などに行き渡ります。

食べ過ぎた後、消化しきれなかった糖質はコレステロールや中性脂肪に変わります。また、体の中では過剰な糖質の吸収が行われ、脂肪となって蓄積されて肥満へと繋がります。

食べ過ぎた後は体内が消化>代謝となっている

食べ過ぎた翌日に、普段と同じような食生活を送ることでカロリーが過多となります。カロリーとして、体の中に蓄えるものがありすぎると、内臓は消化ばかりにエネルギーを使ってしまいます。

注意

消化はフルマラソン並みにエネルギーを使うと言われ、体には相当な負担がかかります。また、消化しきれなかったものは体内に蓄積されて、エネルギーに変換されることなく、体にとって不必要な老廃物として残るという結果が起こってしまいます。

消化と代謝のバランスを良くしましょう

食べ過ぎることで、体内で消化だけにエネルギーを使っている状態が続くと、代謝に対してエネルギーを使う暇がなくなります。人間にとって、消化と代謝のバランスが非常に重要です。

バランスが消化に偏り過ぎると、代謝の機能である体の中にある不必要な物を燃焼させたり、外へ追い出すことができなくなってしまいます。つまり、デトックス(排泄)に対するエネルギーを使えなくなってしまうということです。

食べ過ぎた後には、体に様々な悪い症状が出現します。その状態で、通常の食事へ戻ると体に悪影響を及ぼすことは想像しやすいでしょう。

自覚した後はすぐに行動へ

「あー、食べ過ぎたー」と思ったら24時間以内に体の調整をしなければなりません。何もせず、元の食生活に戻ると蓄積された脂肪はどんどん増えていきます。

私は食べ過ぎた日、もしくは翌日には体重計に乗って数字を見つめながら、食べ過ぎたことを自覚して、何をするべきか考えることにしています。

June 22-30, 2011

改善すべき生活習慣とは?

  • 飲みすぎ、食べ過ぎ
  • ストレスが過度に溜まっている
  • 食事の時間が不規則となっている
  • 外食・コンビニ食が多い
  • 野菜より肉ばかりを食べている
  • 睡眠不足

こんな生活習慣を続けていると、特に胃に体して悪影響を及ぼします。胃と腸は連携して働いているため、胃の不調が腸の不調にも繋がっていきます。

こんな症状が出たら注意!

胃の不快感・もたれ、膨満感、胸焼け、便秘、下痢

こういう症状が食べ過ぎた翌日、もしくは慢性的に続いている人は生活習慣や食事方法を見直しましょう。

胃腸が弱った時の食事方法

  • 食事量をできるだけ少なくする
  • お腹が空いたときに食べる
  • 一口の量を少なくして、よく噛んで食べる
  • 糖分を取り過ぎない
  • 食材をゆでたり、蒸したり、煮たりして消化に良い物を食べる
胃腸が弱った時に食べない方が良い物

脂肪・糖分が多い物、刺激物、スパイス系、酢の物、柑橘類、冷たすぎるもの、熱過ぎるもの、生もの

胃腸をリセットしましょう

本当は食べ過ぎた翌日は何も食べないことが一番です。もう既に食べ過ぎているのでカロリーを摂取する必要がないからです。しかし、飲まず食わずではいられないという人は以下を参考にしてください。

食べ過ぎた後の食事メニューの一例

食べ過ぎた翌日の胃腸に優しいメニューや食材です。

炭水化物系

  • お粥
  • 水気の多いご飯
  • 柔らかく煮たうどん

これらの炭水化物は消化に良く、糖としてすぐにエネルギーに変換されるので胃腸が弱っているときには最適です。

野菜系

  • 大根
  • キャベツ
  • 人参
  • 里芋

果物系

  • リンゴ(すりおろし)
  • バナナ

野菜や果物はビタミンやミネラルが多く含まれており、胃腸の回復を助けてくれます。野菜は柔らかく煮ることで、果物はそのまま食べても消化に良いです。

その他

  • こんにゃく
  • 納豆
  • 海藻類

これらには、水溶性食物繊維が多く含まれています。

水溶性食物繊維とは?

 

私が個人的に効果があったもの

個人的に色々試してみました。結果、お粥などの炭水化物系は、多少生りとも消化にエネルギーを使うので体の回復には少し時間がかかるように感じました。野菜や果物は消化も早く比較的体の回復も早かったですが、個人的に一番のおすすめはやはりコレです。

梅干し白湯です。

梅干しをすりつぶしてお白湯に入れて飲みます。これは体に必要なもの(果糖と塩分と水分)を最低限とりながら胃腸を癒す効果的な食事です。

梅干し白湯

梅は果物なので果糖が含まれており、塩分も取ることができ、お白湯に入れることで水分も取ることができます。一日三回これだけを飲むと体も頭もすっきりして胃腸をリセットすることができます。 また、食べていないので消化にエネルギーを使わずに済みます。そのため眠くもなりません。

注意

仕事が肉体労働だったり、汗を大量にかく人にはあまり向きませんが、普通の仕事なら問題はありません。

一日の中で、たったこれだけの食事で大丈夫なのか?という不安があるかもしれません。確かにこの食事方法を2~3日続けることは、体にあまり良くありませんが、食べ過ぎた翌日の一日だけであれば効果的なものとなります。

果糖

果糖とは果物に多く含まれている糖の一種です。別名はフルクトースと呼ばれています。ハチミツや果実、根菜に多く含まれており水溶性の性質を持っています。果糖は体に溜め込まれにくい糖分で、吸収・消費が穏やかなエネルギーです。米や砂糖や小麦粉はショ糖と呼ばれます。これらは体に溜め込まれやすいと言われている糖分です。果糖を摂取することでその日のエネルギーとして働いてくれます。

塩分

塩分を一切取らなければ低ナトリウム血症になる可能性があります。ですから塩分もある程度とる必要があります。普段の食生活では塩分はほぼ必ずと言ってもいいくらい摂取されています。その習慣があることで、もし塩分を取らなかった場合でも体は塩分を排出するというサイクルになっています。それを考えると多少の塩分はとらなければいけません。

水分

腎臓で尿として、皮膚から汗として排泄されるので取らなければ脱水症状になります。また水分は腸の働きを良くして排泄を促します。

食べずにいられない人は

これだけでは空腹に耐えられないという人には、わかめ、きのこ、野菜を入れた具沢山のお味噌汁をお勧めします。これは多くのビタミン、ミネラル、食物繊維を摂取することができるので、どうしても何か食べたいと言う時には夜ご飯の時にこの一品をとると良いです。

入浴もおすすめです

胃腸をリセットするためには入浴も大切です。効果的な入浴方法としては温度36~39℃のお風呂に20分位入ることです。そのことで全身の血液循環が良好となり、胃腸の疲れを癒してくれます。

終わりに

今回は食べ過ぎた後に考えること、するべきことについて書かせていただきました。冒頭でも言ったように食べ過ぎた後に後悔しても仕方ありません。後悔をする前にしっかり体(胃腸)をリセットする必要があります。そのためには食べ過ぎた翌日から食生活に気を付けなければいけません。体の中で消化に使われるエネルギーを極力押さえて代謝にエネルギーを使えるような体作りを心がける必要があります。それで前日に食べ過ぎたものを完全に消化させ、排泄を行うことで体の外へ出し切ってしまいます。その他の方法としてファスティング(断食)というものが今流行っています。確かに胃腸をリセットするのには非常に有効な手段ではありますが、これには専門的な知識を持たなければいけません。準備食や回復食といったものが必要であり、きちんとした指導者の下で計画的に行わなければ危険を伴います。食べ過ぎたと思った時の参考になれば幸いです。